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足の合併症は切断

昔から言われている話ですが、糖尿病になると足がなくなっちゃうよ!というのを聞いたこと無いでしょうか。

 

今でも、血糖管理がうまく行っていない時などは、言われている人がいるでしょう。

 

でも、いきなり切断になるの?と言われると、もちろんそんなことはありません。

 

そうなるまでには、きちんと過程があります。

 

血糖管理をきちんとすることはもちろんですが、早めに気づくことで、切断という最悪の事態は免れる可能性があります。

足の切断に至るまで過程

切断になってしまう理由ですが、簡単に言うと足が腐ってしまうからです。

 

もちろんいきなり切断しなくてはいけないような、腐った状態になってしまうわけではありません。

 

ただ、気がついた時にすでに手遅れで、切断が必要な状況になってしまっている人が多いのです。

 

なぜ、そのようになるかを、壊疽するまでの経過とともに説明します。

 

 

糖尿病といえば、高血糖のため血流が悪いということが言えます。

 

また、神経系に合併症が起こる場合があります。

 

糖尿病性神経障害が起こっている人は、両足が痺れているような感じがあります。

 

あとは、感覚が鈍くなっているので、かりに素足で歩いても、靴下を履いているみたいな感じと言う人が多いのです。

 

 

その状態が悪化してくると、感覚自体が無くなってきます。

 

この感覚が無くなるというのがとても重要で、触った感じだけでなく痛みも感じなくなってしまうのです。

 

 

そこまで来て、足に怪我をしたとしても痛みを感じることがありません。

 

なので、足に傷があることに気が付かないのです。

 

 

普通であれば、極端な話痛みがなくても、自然治癒してキズは治りますよね。

 

ただ、血流が悪いことと、糖尿病の人は傷の治りが悪いです。

 

そのキズに細菌が入り込んで、感染してしまいます。

 

 

それらのことが合わさって、壊死しても気が付かないなんて事態になります。

 

切断まで行ってしまうと予後がとても悪い

切断しなくては手に負えないぐらいに、進行してしまうとかなり危ない状態です。

 

手術でヒザ下から切断したとしても、術後1ヶ月で6%前後の人が亡くなってしまいます。

 

更に広範囲に切断が必要で、ひざ上での切断となると、10%もの人が術後1ヶ月で亡くなってしまいます。

そうならないためにフットケアを!

早めに手が打てるようにするためにも、日頃のフットケアはとても重要です。

 

お風呂が一番見やすい思いますので入る祭には、足の様子はよく観察するようにしましょう。

 

観察するポイント
  • 足の色は悪く無いですか?
  • キズ(引っかき傷・靴ずれ等)はありませんか?
  • 腫れたりしてませんか?
  • 乾燥具合はどうですか?
  • 魚の目や胼胝はありませんか?

 

ざっと、観察するポイントを上げてみましたが、どうでしょうか?

 

これを、お風呂に入る度に確認しましょう。

 

 

また、糖尿病による神経障害や血流が悪くなっていないかを知ることも大切です。

 

足の感覚がしっかりあるか、足が冷たくないかなどは日々確認しておきたいですね。

 

 

フットケアは、足を怪我しないようにすることです。

 

すでに足の感覚が鈍くなっていると、痛みがわかりません。

 

キズを作らないために、素足で歩かないで靴下を履くようにしたほうが良いでしょう。

 

靴擦れを防止するためにも、きちんと足にあった靴をはくことも大切です。

 

もちろん、靴の中に石などが入っていないことも確認しましょう。

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