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目に起こる合併症

糖尿病では3大合併症というのがありますが、目の合併症もその一つです。

 

それが、糖尿病性網膜症です。

 

最悪失明する可能性もある、怖い合併症です。

 

成人が失明する理由の一番がこの糖尿病性網膜症になっています。

 

糖尿病性網膜症になる理由

糖尿病は、血液中の血糖値が高く、正常な血糖値まで下げれない病気です。

 

したがって、糖分が多いので血管をつまらせたり、傷つけたりします。

 

 

目の中の眼底には細かい血管が走っています。

 

その血管が詰まってしまうのです。

 

簡単に言うとそういう理由なので、血糖管理がうまく行っていない人ほど、合併症を発症する確率が高くなります。

 

 

また、年齢的に若い人のほうが、進行が早いのも特徴です。

糖尿病性網膜症の症状は?

この合併症の怖い所が症状にあります。

 

極端に言ってしまえば、症状が出てしまった時にはかなり病気が進んでいると言う事になります。

 

 

症状としては、飛蚊症といって、視界の中にまるで蚊が飛んでいるように見える症状が出てきます。

 

最初はその程度ですが、症状が進行してくると、視野の中にカーテンが掛かったようになったり、突然視力低下を起こしたりします。

 

そして、最後には失明してしまうのです。

 

 

さて、必ず失明してしまうのか?というと、そういうわけではありません。

 

途中で進行が止まる人もいます。

 

ただ、血糖管理をきちんとすればというお話です。

 

 

また、うえでも書きましたが、50歳以下の人は進行が早い場合があります。

 

定期的な眼底検査を受けて、早めに対処するのが大切です。

治療法について

治療についてですが、病気の進み具合で変わります。

 

糖尿病網膜症は病気の進行具合によって、3段階にわかれています。

 

 

一番初期の1段階目に見つかった場合は、血糖管理を改めて意識して、血糖コントロールを良くする努力をします。

 

それだけで、自然と消えていくことが多いです。

 

この段階で、気がつけるのが一番よいですね。

 

 

2段階目に入ると、レーザーで治療をします。

 

2段階目に突入するときには、目の中であちこちの血管が詰まってしまっています。

 

そのため、行き場がなくなった血液によって、血管が膨らんでいたり血管の形が変わっていたりします。

 

この段階でも視力自体にはほとんど影響ないのです。

 

 

最後の3段階目では、新しい血管ができていて、それが破れて出血を起こしていたりします。

 

この状態までくると、レーザー治療だけでは効果がなかった場合手術もありえます。

 

症状が謙虚に出てくるのも、この3段階目に入ってからです。

糖尿病網膜症以外の目の合併症

白内障

水晶体に糖分が入ってしまい、白く濁ってしまう。

 

 

血管新生緑内障

糖尿病性網膜症でも書きましたが、進行してくると血管が新しくできます。

 

この新しくできた血管が虹彩と呼ばれる場所に、眼球内部の水分を抜くための穴があるのですがそれを塞いでしまいます。

 

そうすると、眼球内部の眼圧が高くなって、神経圧迫などにより視野が狭くなってしまうのです。

 

眼筋麻痺

脳神経の中で、目を動かすための動眼神経に問題が発生することによって発症します。

 

糖尿病患者の3〜5%に見られれる合併症です。

 

それらの合併症の予防策は?

ズバリ「血糖管理」です

 

糖尿病網膜症にいたっては、初期の段階なら血糖管理をきちんと行えば治ります。

 

ならば、血糖管理さえキチンと行っていれば、そもそもならないともいえます。

 

 

ほかの合併症についても、糖がいたずらをします。

 

目に関わらずですが、糖尿病になってしまったら、どのぐらい血糖値を正常に近づけれるかが大切です。

 

 

合併症にならないための目標値というものが設定されています。

 

HbA1c 7.0%未満

 

7以上の人は、まずはこの数値を目標に血糖管理をしていきましょう。

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